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ATPツアー大会が26年ぶりに韓国で開催、ズべレフらトッププレイヤーも出場へ

ATPツアー大会が26年ぶりに韓国で開催、ズべレフらトッププレイヤーも出場へ

Posted July. 23, 2022 09:30,   

Updated July. 23, 2022 09:30

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男子プロテニス世界ランキング2位のアレクサンダー・ズベレフ(25)、今年全仏オープン男子シングルス準優勝のキャスパー・ルード(24)が今秋に来韓する。この二人より1週間先に、昨年全米オープン女子シングルス覇者のエマ・ラドゥカヌ(20・英国・10位)も入国する予定だ。

大韓テニス協会は22日、「今秋にソウルオリンピック公園コートで女子プロテニス(WTA)ツアー・ハナ銀行コリアオープンと男子プロテニス協会(ATP)ツアー・コリアオープンが相次いで開催される」とし、「WTA大会は9月17日、ATP大会は9月26日から始まる予定だ」と発表した。

女子コリアオープンは2004年から着実に開かれているが、男子コリアオープンは26年ぶりの開催となる。以前もKALカップコリアオープンという大会があったが、1996年を最後に歴史の中から消えた。

今回のコリアオープンは、ATPツアーの4つのカテゴリーで最も低いATP250シリーズとして開かれる。トップランカーがあまり参加しないレベルだ。これについて協会関係者は、「ズベレフとルードらが参加することですでに契約書にサインを終えた」とし、「負傷など大きな影響要因が発生しない限り参加する予定だ」と伝えた。大会招致の先頭に立ったJSMのイ・ジンス代表は、「今年を契機に男女ツアー大会が引き続き韓国で開かれるよう最善を尽くしたい」と話した。

韓国が今年ATPツアー大会を招致できたのは、新型コロナウイルス禍で中国大会が相次いで中止されたためだ。ATPツアーは同日、ホームページを通じて、コリアオープン開催のニュースを伝え、今年9月と10月に中国で開催される予定だった上海マスターズ、チャイナオープン、成都オープン、珠海チャンピオンシップなどが中止されたと発表した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com