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海に溺れた外国人を救った消防士夫婦がLG義人賞受賞

海に溺れた外国人を救った消防士夫婦がLG義人賞受賞

Posted July. 28, 2022 08:52,   

Updated July. 28, 2022 08:52

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LG福祉財団は、海に溺れた人を助けた夫婦消防士のカン・テウ消防校(28、忠南119特殊対応団119航空隊)とキム・ジミン消防校(28、忠南唐津消防署基地市119安全センター)に「LG義人賞」を授与したと、28日明らかにした。

先月18日、カン消防校とキム消防校は家族旅行で忠清南道唐津市(チュンチョンナムド・タンジンシ)の海水浴場を訪れたが、ある外国人の観光客の浮き輪がひっくり返って海に浮かんでいる現場を目撃した。カン消防校は、直ちに泳いで海で溺れた観光客を救助した。妊娠35週目の臨月だったキム消防校は、落ち着いて患者の状態を確認し、直ちに心肺蘇生法を始めた。救助当時、意識と呼吸がなかった観光客は、その後自発呼吸をはじめ意識を取り戻し、命を救うことができた。

LG義人賞は、2015年、「社会正義のために自身を犠牲にした義人に、企業が社会的責任で報いる」という故具本茂(ク・ボンム)会長の意を反映して制定された。


具特敎 kootg@donga.com