最年少ソヒョンが３１歳、少女時代が「Foever」で帰還

「少女時代の私たちが少女時代のファンです。８人の意見をまとめるのは簡単なことではなかったが、少女時代を守りたいという気持ちは皆同じです」

ガールズグループ「少女時代」のリーダー、テヨンは５日午前、少女時代の７枚目フルアルバム「FOREVER１」の発表記者懇談会で感想を語った。２０１７年の６枚目以後、５年ぶりにデビュー１５周年を迎えて「完全体」でアルバムをリリースした。テヨンはもちろん、サニーとティファニー・ヤング、スヨン、ヒョヨン、ソヒョン、ユナ、ユリとメンバー全員が出席した。

ユリは１５年間グループを維持したことについて、「最近、一つの仕事を長くやり続ける方々について、いまさら凄いことだなと感じるようになった。１５年間、グループを守ってきたことの意味はメンバーたちにも特別だ」とし、「それぞれが個人で活動しながらもメンバーたちと少女時代を守ろうという気持ちを強めてきた」と語った。

今回のアルバムにはタイトル曲「FOREVER１」はじめ、メンバーたちが作った「Seventeen」、「Villain」など１０曲が収録された。「再び会った世界」と「Oh!」など少女時代のヒット曲を作ったケンジがタイトル曲を作詞、作曲した。タイトル曲は特有の歌唱力が目立つポップダンス曲で、「また出会えた世界」のメロディーが入っている。スヨンは、「作家に『また出会える世界』を思い出せるようなところがあると嬉しいと申し上げた。この曲が第２のまた出会えた世界になればと思う」と話した。

メンバーたちはデビュー当時１６～１８歳だった。今は最年少メンバーのソヒョンが３１歳になった。１０代から２０代を過ぎて３０代にも一緒に活動している彼女たちは、これからも完全体を維持したいと抱負を語った。

「以前よく聞いていた歌を聞くと、その時の記憶が浮かんできて、胸が熱くなります。少女時代も誰かにとってそんな存在になれて幸せです」


金哉希 jetti@donga.com