キム・ジュヒョン(20)が米男子ツアー(PGA)でツアー史上2番目の年少優勝と共に韓国人選手として最年少優勝を果たした。キム・ジュヒョンは8日、米国ノースカロライナ州グリーンズボロにあるセッジフィールドCC(パー70)で行われたウィンダム選手権最終ラウンドで、通算20アンダー260をマークしてトップに立った。ツアー初優勝。優勝賞金131万4000ドル(約17億1000万ウォン)を獲得した。
2002年6月21日生まれのキム・ジュヒョンは、20歳1ヵ月17日の年齢で優勝トロフィーを掲げ、ツアー史上2番目の年少優勝者になった。2013年にジョーダン·スピース(29・米国)が19歳11ヵ月17日でジョンディア・クラシック優勝を果たした。キム・シウ(27)が保持していた韓国人の最年少優勝記録も塗り替えた。キム・シウは21歳1ヵ月25日だった2016年8月にウィンダム選手権で優勝した。2000年以後に生まれた選手のPGAツアー優勝はキム・ジュヒョンが初めて。
PGAツアーはキム·ジュヒョンの優勝ニュースを伝える中で、「Z世代(1990年代半ば~2000年代初めに生まれた世代)が到着した」と伝えた。キム・ジュヒョンは「本当に待ちに待った優勝だけど、こんなにいきなり訪れるとは思わなかった。ツアーに記録を残したので、尚更意味があることだと思う」と話した。
姜泓求 windup@donga.com