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李康仁が今季初ゴール、マンCのハーランドは移籍後初ハットで得点ランキング首位

李康仁が今季初ゴール、マンCのハーランドは移籍後初ハットで得点ランキング首位

Posted August. 29, 2022 09:02,   

Updated August. 29, 2022 09:02

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アーリング・ハーランド(22=マンチェスター・シティ)がイングランド・プレミアリーグ進出後、4試合目でハットトリックを記録した。マンチェスター・シティ(マンC)は27日、マンチェスターの本拠シティ・オブ・マンチェスター・スタジアムで行われた今季プレミアリーグ第4節クリスタル・パレス戦で4-2で勝利した。リーグ3連覇を目指すマンCは3勝1分け(勝ち点10)で無敗行進を続け、アーセナル(4勝)に続いて2位を維持した。

昨シーズンまでドイツ・ブンデスリーガでプレーし、今季開幕を控えてマンCに移籍したハーランドは、1-2でリードされていた後半17分からわずか18分間で3ゴールを立て続けに決めた。後半17分にはヘディングで、後半26分と35分には同僚のパスを受け、相手DFを力で勝ち抜いて足で決めた。プロ通算13回目のハットトリックだ。

リーグ4試合で6ゴールを決めたハーランドは、得点ランキング単独首位に躍り出た。プレミアリーグデビュー4試合での6ゴールは、マンCのレジェンドのセルヒオ・アグエロに並ぶ歴代2位の記録だ。アグエロは2011~2012シーズンにアトレティコ・マドリード(スペイン)からマンCに移籍した後、スウォンジーとのデビュー戦(2ゴール)とトッテナム・ホットスパー戦(1ゴール)、ウィガン戦(3ゴール)で得点し、デビュー4試合で6ゴールを決めた。ジエゴ・コスタがチェルシー時代の2014~2015シーズンにデビュー4試合で決めた7ゴールが最多記録だ。

マンCのジョゼップ・グアルディオラ監督は後半39分、ハーランドを交代しながらハーランドの首に3回キスをするなど、ハーランドの驚異的な得点力に満足そうに笑みを浮かべた。グアルディオラ監督は試合後、「ハーランドはゴールのために生まれた。生まれて今まで一生やってきたことをしただけだ。特に3点目はとてもファンタ―スティックだった」とし、「ハーランドは数字で語れない。彼はマンCに完璧に適応した。本当に愛らしい」と興奮を隠さなかった。英BBCは、「ゴール前でハーランドは無慈悲な効率性を見せている。クリスタル・パレス戦で16回のタッチだけで7本のシュートから3ゴールを決めた」と称えた。ハーランドは試合後、「父の記録を追う」と自信を示した。

リバプールは同日、ボーンマスに9-0の圧勝をあげ、開幕4試合目で2分け1敗後の初勝利を挙げた。9点差の勝利は1992年のプレミアリーグ創設以来、最多ゴール差勝利記録に並んだ。プレミアリーグではこれまで3回の9-0試合があった。マンチェスター・ユナイテッド(マンU)が1995年3月にイプスウィッチ・タウンFCを、レスター・シティが2019年10月にサウサンプトンを迎えて9-0の勝利を挙げた。マンUは昨年2月、サウサンプトンにも9-0の大勝を収めた。リバプールは同日、前半だけで5ゴールを決め、プレミアリーグ記録を打ち立てた。ボーンマスのスコット・パーカー監督は「歴代最悪の試合だった。タッチラインに立っているのも苦しかった。私のキャリアで一番大変な日」と苦しい思いを語った。

スペインリーグ、マジョルカの李康仁(イ・ガンイン=21)は28日、リーグ第3節ラージョ・バジェカーノ戦で後半19分に今季初ゴールを決めた。昨年9月のレアル・マドリード戦以来11ヵ月ぶりのゴール。バレンシア時代の2ゴールを含めてリーグ通算4点目だ。


兪載泳 elegant@donga.com