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李在鎔副会長、三星生命30代の支店長らに「逆さ世界地図」を見せてクリエイティブ思考を刺激

李在鎔副会長、三星生命30代の支店長らに「逆さ世界地図」を見せてクリエイティブ思考を刺激

Posted September. 30, 2022 08:38,   

Updated September. 30, 2022 08:38

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三星(サムスン)電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長は、三星生命の30代の支店長たちと会ってクリエイティブな思考と新しいアイデアを指示した。

29日、財界によると、李副会長は28日、ソウル瑞草洞(ソチョドン)の三星本社で、三星生命の30代の支店長らと会って、保険営業の現場で働く若い役員や従業員らの声を聞いた。李副会長は、懇談会に参加した職員から支店長として働く時の悩みと今後の目標、現場でのエピソードなどについて聞いた。

この席は、李副会長が金融系列会社の若い役職員と直接コミュニケーションしたい意向を示して設けられた。財界の関係者は、「李副会長は、参加者の一人ひとりに手指消毒剤を振りかけ、直接飲み物の蓋を開けて渡すなど、細かな気遣いを見せながら自然な形で対話をリードした」と伝えた。

李副会長は、支店長らに本社に用意された自身の事務室のツアーを「突然」提案したりもした。事務室に置かれた家族写真やパートナー社からもらった記念品などを紹介したという。その後、事務室で、韓国が中心に置かれた特別製作地図と役員会議室にかけられている逆さの世界地図を紹介し、「クリエイティブな思考と新しいアイディアのために特別に製作した地図だ」とし、「世界の事業所の位置も一目で見られるように表示しておいた」と話したと伝えられた。


宋忠炫 balgun@donga.com