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韓国軍が「世界最大弾頭」高威力弾道ミサイルを初公開、北朝鮮はSRBM2発発射

韓国軍が「世界最大弾頭」高威力弾道ミサイルを初公開、北朝鮮はSRBM2発発射

Posted October. 03, 2022 08:51,   

Updated October. 03, 2022 08:51

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韓国軍が1日、「国軍の日」の記念式で、戦略兵器である高威力弾道ミサイルを初めて公開した。軍は、「韓国型3軸システム」の一つである大量反撃報復(KMPR)の紹介で同ミサイルが発射される映像を8秒ほど公開し、「世界最大の弾頭重量を誇る高威力の弾道ミサイル『玄武(ヒョンム)』も含まれている」と紹介した。特に、同ミサイルは移動式発射台(TEL)で射出された後に空中で点火するコールド・ローンチ方式で発射され、注目を集めた。軍は今回公開したミサイルの弾頭重量など諸元を明らかにしていないが、国防科学研究所(ADD)が現在開発中の弾頭重量が最大8トンのミサイルである可能性がある。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は同日、就任後初の「国軍の日」記念式で、「北朝鮮が核兵器の使用を図る場合、韓米同盟と韓国軍の決然たる対応に直面することになるだろう」と述べた。

これに先立ち北朝鮮は同日午前、平壌・順安(ピョンアン・スンアン)付近から東海(トンへ・日本海)上に短距離弾道ミサイル(SRBM)2発を発射し、武力示威を行った。1週間で4度の弾道ミサイル挑発に出たのだ。このミサイルは350キロ飛翔した。南方向に発射した場合、尹大統領らが出席した「国軍の日」記念式が開かれた忠清南道鶏龍台(チュンチョンナムド・ケリョンデ)まで攻撃が可能な距離だ。北朝鮮が「国軍の日」に弾道ミサイルで挑発したのは初めて。


申晋宇 niceshin@donga.com