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李康仁が古巣バレンシア戦で逆転決勝ゴール

李康仁が古巣バレンシア戦で逆転決勝ゴール

Posted October. 24, 2022 09:22,   

Updated October. 24, 2022 09:22

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「サッカーを始めて以来、最も複雑で微妙な感情を感じる瞬間だった」

スペインのプリメーラリーガ(ラ・リーガ)でプレーしている李康仁(イ・ガンイン=21、マジョルカ)が23日、敵地で行われたラ・リーガ第11節バレンシア戦で逆転決勝ゴールを決めた後、このように話した。同日、フル出場した李康仁は1-1で対決した後半38分、ゴールを決め、チームの勝利をけん引した。8月28日のラージョ・バジェカーノ戦に続くシーズン2ゴール目だ。劇的なゴールに嬉しい気持ちもあったが、ゴールパフォーマンスを自制し、客席に向かって頭の上に両手を合わせた。

バレンシアは李康仁がプロデビューを果たしたチームだ。2011年にバレンシアユースチームに入団した李康仁は、2018年にスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)でバレンシアのトップチームの試合に公式デビューし、翌年1月、ラ・リーガが舞台にもデビューして成長した。昨年8月、マジョルカと契約を結ぶ前まで10年を共にした。ゴールパフォーマンスを控えた理由だ。試合後、李康仁は、「バレンシアは僕にすべてを与えてくれたチームだ。ここでサッカーを始めて育ったので感謝の気持ちだ。今後もうまくいくことを願う」と語った。

ゴールパフォーマンスは謙遜だったが、李康仁の活躍は鋭かった。同日、李康仁のシュート2本がいずれも枠内に入り、ドリブル2回、キーパス1回を成功させた。李康仁の活躍のおかげで、マジョルカも先月17日、UDアルメリア戦(1-0勝利)以来5試合ぶりに勝利を収めた。李康仁は、ラ・リーガが選定する試合最優秀選手にも選ばれた。

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは、ホーム10試合連続3ゴール以上の記録を維持した。マンシティは22日に行われたリーグ第13節ブライトン戦で3-1で勝利した。今年4月21日に行われたブライトンとの今季ホームゲームで3-0で勝利したマンCは、その後ホームゲームで少なくとも3ゴール、多くは6ゴールを決めて10連勝中だ。今季もチームが記録したプレミアリーグ36ゴール(1位)のうち27ゴールがホーム(6試合)で生まれた。マンCの「得点マシン」アーリング・ハーランド(22)は同日、前半22分、先制ゴールをはじめ、前半43分、マルチゴールを決め、チームの勝利を導いた。


金培中 wanted@donga.com