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国立公園での喫煙に最大200万ウォンの罰金

国立公園での喫煙に最大200万ウォンの罰金

Posted October. 26, 2022 08:30,   

Updated October. 26, 2022 08:30

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来月から、北漢山(プクハンサン)や雪岳山(ソルアクサン)などでタバコを吸えば、最大で200万ウォンの罰金を払わなければならない。ライターやマッチを所持するだけでも罰金が科せられる。

環境部は25日、国立公園と道立・郡立公園内での不法行為の罰金を上げる内容を含む自然公園法施行令の改正案が、閣議で議決されたと明らかにした。改正案は来月初め、公布直後に実施される。

これまで国立公園内で喫煙して摘発されれば、1回目の摘発時に10万ウォン、2回目は20万ウォン、3回目は30万ウォンの罰金を科された。しかし、11月からは1回目は60万ウォン、2回目は100万ウォン、3回目は200万ウォンを払わなければならない。ライターやマッチ、バーナーのような引火物質を持って公園に入った時も、同じ罰金を払う。

環境部の関係者は、「昨年の慶尚北道蔚珍(キョンサンブクト・ウルジン)や三陟(サムチョク)の山火事を契機に、国立公園の入場客の警戒心を目覚めさせるために罰金を引き上げることになった」と説明した。昨年3月、蔚珍北面(ブクミョン)で始まった山火事は、9日間で計2万923ヘクタールを焼失させ、1600億ウォンを超える被害を残した。

飲酒が禁止された避難所や探訪路、山頂で酒を飲む時に払う罰金も、現在の5万ウォンから来月からは2倍(10万ウォン)に引き上げられる。これまでは2回目の摘発からは10万ウォンを払った。


李美智 image@donga.com