中高年求職者の70%は「70歳を過ぎても働き続けることを望む」
Posted November. 01, 2022 08:52,
Updated November. 01, 2022 08:52
中高年求職者の70%は「70歳を過ぎても働き続けることを望む」.
November. 01, 2022 08:52.
by 宋忠炫 balgun@donga.com.
40歳以上の中高年求職者10人のうち7人は、70歳以降も引き続き働くことを望んでいることが分かった。生活費や子供の教育費などの経済的事情で、可能な限り長く働こうとする中高年の求職者が多いためと分析される。全国経済人連合会(全経連)の中高年働き口希望センターは、40歳以上の求職者1020人を対象に「2022年の中高年の求職活動の実態調査」を行った結果を31日発表した。調査によると、回答者の46.5%は70〜75歳で引退を希望し、19.1%は75歳を超えてから引退したいと思うことが分かった。だが、回答者の72.5%は、勧告辞職やリストラ、事業不振および休・廃業などで非自主的な退職状態と調査された。中高年求職者の36.8%は、6ヵ月以上の長期失業状態だった。中高年求職者が再就職を希望する理由は、生活費や小遣いの調達、子供の教育費などの経済的理由が49.5%で約半分であり、働く楽しさ(22.2%)や健康維持(11.3%)、専門知識の伝授(7.7%)の順だった。再就職時に希望する月給は273万ウォンで、2020年5月の調査(244万ウォン)より29万ウォン上昇した。再就職に最も必要なサービスとしては、求人求職のマッチングが挙げられた。全経連の関係者は、「求職者の失業期間を短縮し、再就職の力量を育てられるよう、中高年働き口希望センターで多様な教育サービスを提供する」と話した。
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40歳以上の中高年求職者10人のうち7人は、70歳以降も引き続き働くことを望んでいることが分かった。生活費や子供の教育費などの経済的事情で、可能な限り長く働こうとする中高年の求職者が多いためと分析される。
全国経済人連合会(全経連)の中高年働き口希望センターは、40歳以上の求職者1020人を対象に「2022年の中高年の求職活動の実態調査」を行った結果を31日発表した。調査によると、回答者の46.5%は70〜75歳で引退を希望し、19.1%は75歳を超えてから引退したいと思うことが分かった。
だが、回答者の72.5%は、勧告辞職やリストラ、事業不振および休・廃業などで非自主的な退職状態と調査された。中高年求職者の36.8%は、6ヵ月以上の長期失業状態だった。
中高年求職者が再就職を希望する理由は、生活費や小遣いの調達、子供の教育費などの経済的理由が49.5%で約半分であり、働く楽しさ(22.2%)や健康維持(11.3%)、専門知識の伝授(7.7%)の順だった。再就職時に希望する月給は273万ウォンで、2020年5月の調査(244万ウォン)より29万ウォン上昇した。再就職に最も必要なサービスとしては、求人求職のマッチングが挙げられた。全経連の関係者は、「求職者の失業期間を短縮し、再就職の力量を育てられるよう、中高年働き口希望センターで多様な教育サービスを提供する」と話した。
宋忠炫 balgun@donga.com
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