Go to contents

週末の今季最終戦で大賞が決まる、KLPGAとKPGAツアー

週末の今季最終戦で大賞が決まる、KLPGAとKPGAツアー

Posted November. 09, 2022 08:14,   

Updated November. 09, 2022 08:15

한국어

韓国プロゴルフ(KPGA)コリアンツアーと韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーの1シーズン最高選手に贈られる大賞の主人公が最終戦で決まる。

KPGAコリアンツアーは10日から4日間、京畿道坡州市(キョンギド・パジュシ)のソウォンバレーCC(パー72)で今季最終戦となるLGシグネチャープレイヤーズ選手権(賞金総額13億ウォン)が行われる。8日現在、ソ・ヨソプ(26)がジェネシス対象ポイント4931点でトップだ。4915点で2位のキム・ヨンス(33)に16点リードしている。今試合の優勝者は大賞ポイント1000点を獲得する。今大会の結果によって大賞の行方が変わる可能性が高い。大賞ポイント4069点で8位ファン・ジュンゴン(30)まで1位を狙うことができる。

8月の群山(クンサン)CCオープンと9月のLXチャンピオンシップで2週連続で優勝を果たしたソ・ヨソプは、「2016年にツアーデビューして以来、夢見てきた大賞が目の前に迫った。2位との差は大きくないが、現在1位に位置していることが重要だ」とし、最終戦に意欲を燃やした。ジェネシス大賞受賞者には1億ウォンのボーナス賞金とジェネシス車両1台、ツアーシード5年が与えられる。また、米男子ツアー(PGA)とDPワールドツアー(旧ヨーロピアンツアー)が共同主催するジェネシス・スコットランド・オープン出場権も与えられる。

ジェネシス賞金王も最終戦で決まる。現在賞金1位は7億4587万ウォンのキム・ミンギュ(21)で、6億9704万ウォンで2位のキム・ビオ(32)と4883万ウォンの差。今大会の優勝賞金は2億6000万ウォン。キム・ミンギュはコリアンツアー史上初めてシーズン獲得賞金8億ウォン突破にも挑戦する。

KLPGAツアーは11日から3日間、江原道春川市(カンウォンド・チュンチョンシ)にあるラビエベルCC(パー72)で行われるシーズン最終戦、SKテレコム選手権(賞金総額10億ウォン)を通じて大賞受賞者を決める。大賞ポイント716点で首位のキム・スジ(26)と648点で2位のユ・ヘラン(21)が大賞を争っている。キム・スジの大賞受賞が有力だ。ユ・ヘランは、大会優勝者にで与えられる大賞ポイント70点を獲得し、キム・スジが10位内に入らない限り逆転受賞は不可能だ。KLPGAツアーの大賞は別途の追加特典はない。キム・スジ(70.45)はユ・ヘラン(70.56)と平均ストローク数でも1、2位を争っている。

先月、国内で開かれた米女子ツアー(LPGA)BMW女子選手権でツアーで引退試合を行った崔羅蓮(チェ・ナヨン=35)は、今試合を最後に選手生活に終止符を打つ。これに先立ち、崔羅蓮は高校1年生だった2004年、同試合でアマチュアとしてプロ大会初優勝を果たした。


姜泓求 windup@donga.com