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「ソウル市立美術アーカイブ」来年3月、平倉洞でオープン

「ソウル市立美術アーカイブ」来年3月、平倉洞でオープン

Posted November. 18, 2022 08:31,   

Updated November. 18, 2022 08:31

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ソウル市が17日、来年3月に鍾路区平倉洞(チョンロク・ピョンチャンドン)に、「ソウル市立美術アーカイブ」を開くと明らかにした。

市関係者は、「現代美術関連の重要資料や記録を収集・保存し、市民に公開し、研究活動を支援する美術アーカイブ専門の空間になるだろう」と紹介した。

美術アーカイブ予定地の周辺は、小規模ギャラリーや美術館が密集しており、芸術家が多く居住する地域だ。市は、車庫として長期間放置された建物を市民と共有するために美術文化複合空間として誕生させた。市は、美術アーカイブをソウル市立美術館分館として運営しながら、様々な展示や講義プログラムを行う予定だ。

施設は、地上5階、地下1階で、延べ面積5590平方メートル。地上5階と地下1階は保存書庫や展示場として、地上2階は小規模会場やカフェなどとして使用される。3階では教育活動と展示会が行われ、建物につながる外部空間と屋上庭園は誰でも利用できる公園や野外展示空間となる。

キム・ソンボ・ソウル市都市基盤施設本部長は、「今後、美術記録・研究の中心地、ソウルの代表的な文化芸術の名所に発展させる」と意欲を示した。


イ・チョンア記者 clearlee@donga.com