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韓国女子最強とLPGA新人王が対決、ハナ金融グループ・シンガポール女子オープンがきょう開幕

韓国女子最強とLPGA新人王が対決、ハナ金融グループ・シンガポール女子オープンがきょう開幕

Posted December. 09, 2022 09:11,   

Updated December. 09, 2022 09:11

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韓国女子ゴルフ最強と米女子ゴルフ新人王が対決する。

昨シーズン、韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアー最多勝(6勝)と賞金王の主人公パク・ミンジ(24)が2022シーズンの米女子ツアー(LPGA)新人王アタヤ・ティティクル(19)と対決する。9日から3日間、シンガポールのタナメラCC・タンピネスコース(パー72)で開かれる2023シーズンKLPGAツアー開幕戦「ハナ金融グループシンガポール女子オープン」がその舞台。2人は初日と二日目に同伴プレーを繰り広げる。

昨季最終戦(SKシールドス、SKテレコム選手権)で優勝した後、4週間ぶりの出場となるパク・ミンジは、「忙しい日程のためコンディションを上げることができず、期待半分、心配半分の気持ちで出場する」としながらも、「自ら動機づけをしながら最善を尽くしたい」と意気込みを語った。パク・ミンジの世界ランキングは14位で、LPGAツアーで活躍しているコ・ジンヨン(5位)、チョン・インジ(8位)、キム・ヒョジュ(9位)に次いで4番目に高い。特に2年連続でツアー6勝を挙げ、自ら「今が私の全盛期」と語るパク・ミンジは来季LPGAツアーメジャー戦出場を検討している。大会後の米国に渡ってトレーニングを行う予定で、現地の芝適応などに力を入れる計画だ。その意味で、2022シーズンLPGAツアーで2勝を収めたティティクルとの同伴プレーは、自分の実力を確かめられる良い機会になりそうだ。

ハナ金融グループの後援を受けている世界ランキング3位のティティクルは、今大会に招待選手として出場する。ティティクルは11月初めの2週間、世界ランキング1位の座についた。ティティクルは「故郷のタイと天気だけでなく、すべてが似ているシンガポールが大好きだ。まるでタイで試合をしているような気がする。しっかりプレーで今週良い成績を出したい」と話した。

ティティクルに続いて2022シーズンLPGA新人賞ポイント2位だったチェ・ヘジン(23)も両選手と一緒にプレーする。2021年シーズンの最終戦に続き、約1年ぶりの国内ツアー出場となる。日本女子プロゴルフ(JLPGA)ツアーで活躍している申智愛(シン・ジエ=34)も、2020年8月のデユウィニア・MBN女子オープン以来、久々のKLPGAツアーに参戦となる。タナメラCCは、申智愛が2009年3月のLPGAツアーHSBC女子世界選手権で優勝した会場だ。

同大会はKLPGAとシンガポールゴルフ協会(SGA)が共同主管する。2020年に創設されたが、新型コロナウイルス禍で今回が初大会となる。賞金総額110万シンガポールドル(約10億7000万ウォン)に優勝賞金は19万8000シンガポールドル(約1億9000万ウォン)。韓国はもちろん、米国、日本などから計102人が出場する。


姜泓求 windup@donga.com