Go to contents

W杯優勝確率アルゼンチン50.2%、フランス49.8%

W杯優勝確率アルゼンチン50.2%、フランス49.8%

Posted December. 17, 2022 09:20,   

Updated December. 17, 2022 09:20

한국어

このくらいなら、時間だけが勝者を知ることになるだろう。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位のアルゼンチンと4位のフランスが19日0時、ルサイルスタジアムで対戦する2022ワールドカップ(W杯)カタール大会決勝戦を控え、スポーツデータ専門会社やブックメーカーの大半は「大接戦」を予想した。

今回のW杯前に試合結果を予想していたスポーツデータ専門会社「オプタ」は、この試合でアルゼンチンが勝利する確率を50.2%、フランスを49.8%と見込んだ。0.4ポイント差だ。引き分け(29.9%)を含めた勝敗予想ではアルゼンチン35.1%、フランス35.0%で差は0.1ポイントまで縮まる。

英国のスポーツベッティング会社「ウィリアム・ヒル」も両国の配当率を同じく8/4とした。両国の勝率を同じく36.4%と見ていることを意味する。オーストリアの「ビーウィン」も両国のオッズが2.80(予想勝率38.0%)と同じで、米国の「シーザーズ・スポーツブック」も両国の配オッズ+185(勝率36.4%)で同じく表示している。

両チームを代表する「ゴールゲッター」リオネル・メッシ(35=アルゼンチン)とキリアン・ムバッペ(24=フランス)の中ではメッシがゴールを決めるという予想が優勢だった。英国のスカイベットはメッシの得点確率を36.4%、ムバッペの得点確率を16.8%と予想した。米国の「ベットMGM」もメッシが22.2%でムバッペ(20%)を上回った。

メッシ(580分出場)は現在、ムバッペ(488分)と大会得点ランキング首位タイ(5ゴール)だが、ゴールを決めてこそゴールデンブーツ(得点王)を獲得できる。得点が並ぶ時は出場時間が少ない選手にゴールデンブーツを贈るという規定があるからだ。

これまでW杯舞台で通算3度対決した両チームが決勝で対決するのは初めて。1930年ウルグアイ大会と1988アルゼンチン大会の1次リーグではアルゼンチンが勝ったが、4年前のロシア大会のでは決勝トーナメント1回戦でフランスが4-3で勝利し優勝を果たした。代表戦の成績は6勝3分け3敗でアルゼンチンが上回っている。


黃奎引 kini@donga.com