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「冷え切ったクリスマス」、25日までソウル氷点下13度など最強の寒波

「冷え切ったクリスマス」、25日までソウル氷点下13度など最強の寒波

Posted December. 24, 2022 09:11,   

Updated December. 24, 2022 09:11

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記録的な北極発寒波が、クリスマスまで猛威を振るうものとみられる。22日から大雪が降った湖南(ホナム)と済州(チェジュ)には、24日朝まで雪が続き、多いところでは最大30センチの雪がさらに降る見通しだ。

23日、気象庁は、クリスマスイブの24日、全国の朝の最低気温を氷点下20度~氷点下2度と予報した。「今年冬に入って最も寒い日」だった23日の最低気温である氷点下16.4度~氷点下3.2度より、さらに寒くなる。ソウルは氷点下13度、仁川(インチョン)は氷点下12度、江原道鉄原(カンウォンド・チョルウォン)は氷点下20度、大田(テジョン)は氷点下13度、大邱(テグ)は氷点下11度、光州(クァンジュ)は氷点下7度、釜山(プサン)は氷点下8度、済州は3度など、済州を除く全国の多くの地域が氷点下圏に入る。気象庁は、23日午後6時以降、ソウルや京畿道、江原道、忠清北道(チュンチョンブクド)、全羅北道(チョルラブクド)、慶尚北道(キョンサンブクド)に寒波警報を出した。

強風で体感温度はさらに低くなる見通しだ。気象庁は、西海(ソへ)5島と忠清南道(チュンチョンナムド)、湖南(ホナム)、慶尚北道(キョンサンブクド)の一部に強風警報を、京畿道(キョンギド)、江原道(カンウォンド)、忠清北道(チュンチョンブクド)、全羅南道(チョルラナムド)、釜山、済州、鬱陵島(ウルルンド)、独島(トクド)などには強風注意報を出している。日中の気温はこれより上がるが、ソウル(マイナス3度)などの中部地方と光州(マイナス1度)、全州(チョンジュ、マイナス2度)など、南部地方の西側は依然としてマイナス圏にとどまる。

冬将軍は、クリスマスの25日まで大手を振るものとみられる。気象庁によると、25日朝の最低気温は氷点下15度~氷点下1度、日中の最高気温は氷点下2度~8度と予想される。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com