Go to contents

キム・ミンジェ、1年間で市場価値暴騰した選手トップ11に

キム・ミンジェ、1年間で市場価値暴騰した選手トップ11に

Posted December. 29, 2022 09:16,   

Updated December. 29, 2022 09:16

한국어

キム・ミンジェ(26・ナポリ)がこの1年間で移籍市場での価値を4倍以上引き上げた選手に名を連ねた。

欧州の移籍情報専門メディア「トランスファーマルクト」は2022年1年間で市場価値が最も大きく上昇したサッカー選手たちをポジション別に選定し、トップ11を公開した。4-4-2フォーメーションを基に、キム・ミンジェは中央DFの座に名前が上がった。

トランスファーマルクトは昨年12月、キム・ミンジェの移籍金を650万ユーロ(約87億ウォン)と推定した。今年12月、キム・ミンジェの移籍金は1年ぶりに2850万ユーロ上がった3500万ユーロ(約472億ウォン)だった。今年1月の900万ユーロから9月には2500万ユーロに上がったキム・ミンジェの評価額は、ワールドカップ(W杯)カタール大会での活躍まで反映し、3ヵ月ぶりに3500万ユーロに上昇した。

キム・ミンジェのようにW杯で優れた活躍を見せた選手たちの移籍金が大幅に上がった。ブラジル代表FWラファエル・レオン(23・ACミラン)をはじめスペイン代表MFガビ(18・バルセロナ)、フランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(22=レアル・マドリード)、クロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオル(20・RBライプツィヒ)、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(21・ベンフィカ)、ブラジル代表FWアントニー(22=マンチェスター・ユナイテッド)らはこの1年間で移籍金の上昇額が5000万ユーロ(約675億ウォン)に達した。

欧州のビッククラブは来年1月の移籍市場でW杯で活躍した選手の獲得に積極的に乗り出すものとみられる。イングランド・プレミアリーグやドイツ・ブンデスリーガ、フランス・リーグ1などは現地時間で来年1月1日から1月31日まで移籍市場が開かれる。イタリア・セリエAとスペインのラ・リーガは来年1月2日から1月31日まで。

ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督(63)は来年1月、「キム・ミンジェを絶対に他のクラブに売らない」と宣言した。今年7月にナポリのユニホームを着たキム・ミンジェは、2025年6月までの契約となっている。契約によると、来夏の移籍市場期間である7月1日から半月間、キム・ミンジェのバイアウト条項(契約解除違約金条項)が発動される。バイアウト金額は5000万ユーロ(約675億ウォン)だという。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com