マンチェスター・シティ(マンC)が枠内シュート「0」本を記録し、カラバオカップ準々決勝で敗退した。
マンCは11日、サウサンプトンとの今季カラバオ杯準々決勝で0-2で敗れた。マンCはこの5シーズンで4度カラバオカップで優勝している。一方、サウサンプトンは12日現在、イングランド・プレミアリーグで最下位(20位)だ。サウサンプトンは同日の勝利で、2016-2017シーズンでの準優勝以来6年ぶりにカラバオ杯準決勝に進んだ。
マンCは14日、ライバルのマンチェスター・ユナイテッドとのリーグ戦を控えている。休息のため、同日の試合では主力メンバーをベンチに座らせた。リーグ得点首位のアーリング・ハーランド(23)とリーグアシスト1位のケビン・デ・ブライネ(32)が先発リストから外された。マンCが前半序盤に攻撃がはかどらない間、サウサンプトンが前半だけで2点を奪ってリードした。マンCは後半1分と9分にそれぞれデ・ブライネとハーランドを投入して逆転を狙ったが、勝負を覆すことはできなかった。
データ専門サイトの「ソファスコア」によると、マンCは72%のボール支配率を記録してサウサンプトンを圧倒した。しかし、シュート5本のうち枠内に入ったのは0本だった。一方、サウサンプトンは枠内シュート4本のうち2本をゴールにつなげた。
プロサッカーKリーグの蔚山(ウルサン)や全南(チョンナム)などでプレーしたサウサンプトンのミスラブ・オルシッチ(31)は同日後半38分に交代出場し、イングランド舞台でデビューを飾った。オルシッチは7日、NKディナモ・ザグレブ(クロアチア)からサウサンプトンに移籍した。
ノッティンガム・フォレストはウルバーハンプトンとのカラバオ杯準々決勝で1-1で引き分けた後、PK戦を4-3で制して準決勝に駒を進めた。黄喜燦(ファン・ヒチャン=27、ウルバーハンプトン)は先発出場して80分間プレーしたが、得点には絡めなかった。
金培中 wanted@donga.com