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「パチンコ」、米放送映画批評家協会賞テレビ部門で受賞

「パチンコ」、米放送映画批評家協会賞テレビ部門で受賞

Posted January. 17, 2023 08:52,   

Updated January. 17, 2023 08:52

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在日韓国人の波乱万丈な人生を描いたアップルTV+のオリジナル韓国ドラマ「パチンコ」が、米国の「第28回放送映画批評家協会賞(クリティクス・チョイス・アワード)」テレビ部門の最優秀外国語ドラマ賞を受賞した。

放送映画批評家協会は15日(現地時間)、米ロサンゼルスのフェアモント・センチュリー・プラザで行われた授賞式で、最優秀外国語ドラマ賞受賞作に「パチンコ」を選定した。韓国系ドラマは、昨年の「イカゲーム」に続き、2年連続で最優秀外国語ドラマ賞のトロフィーを手にした。

「パチンコ」は、在米コリアンのミンジン・リーの同名の長編小説が原作のドラマで、1910年代から80年代まで4代にわたる在日韓国人の波乱万丈な人生を描いた。米ドラマに分類されるが、キム・ミンハ、イ・ミンホ、ユン・ヨジョンなど韓国の俳優が出演して話題になった。

自閉スペクトラム症の弁護士を主人公としたENAドラマ「奇妙な弁護士ウ・ヨンウ」も同部門にノミネートされたが、受賞は逃した。昨年、ネットフリックス「イカゲーム」は、テレビ部門の最優秀外国語ドラマ賞とドラマ部門の主演男優賞(俳優イ・ジョンジェ)を受賞して2冠に輝いた。

朴賛郁(パク・チャンウク)監督の「別れる決心」は、最優秀外国語映画賞を狙ったが受賞を逃した。1920年代、英国の植民地支配に抵抗するインド独立運動家たちの話を扱った映画「RRR」が最優秀外国語映画賞に輝いた。


崔智善 aurinko@donga.com