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任成宰、ホンダクラシック「最後のチャンピオン」を狙う

任成宰、ホンダクラシック「最後のチャンピオン」を狙う

Posted February. 23, 2023 08:49,   

Updated February. 23, 2023 08:49

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任成宰(イム・ソンジェ=25)が米男子ツアー(PGA)ホンダクラシックの「最後のチャンピオン」を狙う。

任成宰は23日から4日間、米フロリダ州パームビーチ・ザ・ガーデンズにあるPGAナショナルチャンピオンコース(パー70)で開かれるホンダクラシックに出場する。2018-2019シーズンにPGAツアーデビューを果たし、同シーズン新人王に輝いた任成宰は、自身のツアー50戦目となる2020年ホンダクラシックでツアー初勝利を挙げた。2021年のシュライナーズ・チルドレンズ・オープンで通算2勝目を挙げて以来優勝がない。

ホンダクラシックで通算3勝目に挑戦する任成宰は、大会優勝候補を予測するパワーランキングで1位に上がった。PGAツアーのホームページは「任成宰は同大会で2020年に優勝し、2021年に8位タイを記録した。弱点もなく、すべての技量がバランスが取れた」と評価した。任成宰は今年1月にファーマーズ・インシュランス・オープンで4位タイ、2月のWMフェニックスオープンで6位タイだった。

日本の自動車メーカー「ホンダ」は42年間ホンダクラシックのタイトルスポンサーを務めている。しかし、今年を最後に大会スポンサーを撤退することにした。PGAツアーからホンダクラシックという名前が消える。最大の理由は賞金と日程だ。ホンダクラシックの賞金総額は840万ドル(約109億ウォン)。賞金総額2000万ドル以上のメジャー大会の半分にも及ばない。また、ホンダクラシックはWMフェニックスオープンとジェネシス・インビテーショナルなどの格上げ大会に続いて開かれる。大会の後には3月にアーノルド・パーマー・インビテーショナルとザ・プレイヤーズ選手権などの大型大会が相次いで開催される。ホンダクラシックはトッププレイヤーたちが休む大会になった。今大会も世界ランキング50位以内の選手は8人だけが出場する。トップ10の選手はいない。

任成宰のほか、韓国選手としてはアン・ビョンフン(32)、カン・ソンフン(36)、ノ・スンヨル(32)、キム・ソンヒョン(25)が出場リストに名を連ねた。


金東昱 creating@donga.com