マンチェスター・シティ(イングランド)も勝てなかった。イングランド・プレミアリーグ(EPL)の4チームはいずれも欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の第1戦で無勝に終わった。
マンCは23日、敵地で行われたライプツィヒ(ドイツ)との今季欧州CL決勝T1回戦第1戦で1-1で引き分けた。マンCは前半27分、リヤド・マフレズのゴールで先制した。しかし、後半25分、CKでヨシュコ・グヴァルディオルにヘディングゴールを許して引き分けとなった。
DFグヴァルディオルは昨年ワールドカップ・カタール大会でクロアチア代表選手として参加した。グループリーグ3試合を含め3位決定戦までの7試合すべてにフル出場し、クロアチアの3位達成に貢献した。欧州の移籍専門メディア「トランスファーマルクト」によると、グヴァルディオルはW杯での活躍が評価され推定移籍金が昨年9月の6000万ユーロ(約826億ウォン)から今年1月には7500万ユーロ(約1032億ウォン)に上昇した。チェルシーやリバプールなどEPLクラブが獲得を進めているという。EPLで26ゴールで得点首位のマンCのアーリング・ハーランドは同日、シュート1本に止まった。
マンCが引き分けを記録し、チャンピオンズリーグ16強に進出したEPL4チームは、第1戦で1分け3敗を記録した。前日、リバプール(イングランド)はレアル・マドリード(スペイン)に2-5で逆転負けした。孫興民所属チームのトッテナム(イングランド)は15日、ACミラン(イタリア)に0-1で敗れた。チェルシー(イングランド)も16日、ドルトムント(ドイツ)に0-1で敗れた。昨季に16強入りしたEPLの4チームは、第1戦で3勝1分けを収めた。EPLは1月、冬の移籍市場で欧州リーグで最も多い8億1500万ポンド(約1兆2738億ウォン)を支出した。
インテル・ミラノ(イタリア)はホームで行われたFCポルト(ポルトガル)との第1戦で1-0で勝った。ベスト16入りしたインテル・ミラン、ナポリ、ACミランのイタリア勢3チームは3勝を収めた。イタリアのセリエAは今年1月、冬の移籍市場で2800万ユーロ(約385億ウォン)を使った。
金東昱 creating@donga.com