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スピードスケートW杯5冠の金旼鮮、初の世界選手権「金」に挑戦

スピードスケートW杯5冠の金旼鮮、初の世界選手権「金」に挑戦

Posted March. 03, 2023 09:19,   

Updated March. 03, 2023 09:19

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氷速の「新女帝」金旼鮮(キム・ミンソン=24・議政府市庁)がスピードスケート世界選手権で初優勝に挑む。

金旼鮮は4日、オランダのヘーレンフェーンのスピードスケート競技場「ティアルフ」で開かれる2022-2023シーズン国際スケート連盟(ISU)スピードスケート世界選手権女子500メートルに出場する。試合開始時間は午前4時53分。金旼鮮は女子500mでダントツの存在感を示している。今季、ワールドカップ(W杯)第1戦から第5戦まで女子500mの金メダルを総なめした。先月18日に開かれたW杯第6戦で金メダルを逃し、全冠達成はならなかった。今季に国内と海外の様々な大会に参加したため体力的な負担が大きかったが、銀メダルを獲得した。

「女帝」と呼ばれるが、まだ世界選手権の表彰台に上がったことはない。金旼鮮の世界選手権の最高成績は2016-2017シーズン女子500mの15位だ。直近に出場した2019-2020シーズンには女子500mで18位だった。

ISUはホームページで大会出場選手を紹介し、金旼鮮について「昨シーズンまでW杯表彰台に1度(女子500m銅メダル)だけ上がったが、今シーズンW杯で女子500mで5冠を飾り1度は準優勝した」とし、「世界選手権女子500mで3回金メダルを獲得した李相花(イ・サンファ=34)に続き、韓国人では2人目の女子金メダリストになれる」と説明した。

金旼鮮の今大会の最大のライバルは2022-2023シーズンW杯第6戦女子500mで優勝したバネッサ・ヘルツォーク(28・オーストリア)。2020-2021シーズン世界選手権準優勝のフェムケ・コク(23・オランダ)ともメダルを争う見通しだ。

金旼鮮は今大会の女子1000mにも出場する。女子1000mは同日午後11時57分に始まる。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com