孫興民、ＥＰＬ通算１００得点は三笘のブライトン戦で

孫興民（ソン・フンミン＝トッテナム・ホットスパー）がイングランド・プレミアリーグ（ＥＰＬ）通算１００号ゴールに挑戦する。

トッテナムは８日、本拠地でブライトンと今季プレミアリーグ戦を行う。２０１５年８月にトッテナムのユニホームを着た孫興民は、８シーズン間で１４１ゴールを記録し、クラブ史上最多得点７位にランクされている。ＥＰＬでは９９ゴール５０アシストを記録中だ。

１２日のノッティンガム戦でＥＰＬ９９号ゴールを記録した孫興民は、その後サウサンプトン、エバートンとの試合では得点がなかった。９９ゴールはＥＰＬ史上得点ランキング３４位に当たる。孫興民が１００号ゴールを達成すれば、アジア選手では初となる。孫興民は昨シーズン、ＥＰＬで２３ゴールを決め、モハメド・サラー（リバプール）と共同得点王に輝いた。アジア選手ではＥＰＬ史上初の偉業だ。今季はリーグ２７試合に出場し、６ゴール４アシストを記録している。

今回の試合は、日本の三笘薫との対決にも注目が集まる。三笘は２０２１年ブライトンに入団した後、ユニオンＳＧ（ベルギー）のレンタルを経て、今季からＥＰＬでプレーしている。三笘は孫興民と同じ左ＦＷとしてプレーしている。最近５試合連続で攻撃ポイント（２ゴール３アシスト）を記録するなど、今季リーグ２２試合で７ゴール４アシストを記録した。これは今季ＥＰＬでプレーするアジア選手では最も多い得点だ。

トッテナムはブライトンを破ってこそ、来季欧州チャンピオンズリーグのチケットが与えられるリーグ４位入りに希望をつなぐことができる。勝ち点５０のトッテナムは現在５位。３位ニューカッスル、５位マンチェスター・ユナイテッド（以上勝ち点５３）に追いつくためには、６位ブライトン（勝ち点４６）の追撃を振り切らなければならない。


金東昱 creating@donga.com