Go to contents

大統領室「韓米、盗聴文書の大半は偽造」、米「内部文書と類似」

大統領室「韓米、盗聴文書の大半は偽造」、米「内部文書と類似」

Posted April. 12, 2023 09:17,   

Updated April. 12, 2023 09:17

한국어

大統領室は11日、米情報機関の同盟国盗聴疑惑と関連し、「韓米両国の国防長官は、『該当(流出した)文書の多くが偽造』ということで意見が一致した」と明らかにした。

大統領室は、米情報機関の国家安全保障室高官の盗聴疑惑を機に行われた韓米国防長官の緊急電話会談の直後、このような立場声明を発表した。軍消息筋によると、オースティン米国防長官は同日、李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官との電話会談で、「(外部に)公開された情報は相当数が偽造された」と明らかにしたという。大統領室は、内容の事実の有無とは別に、金聖翰(キム・ソンハン)前国家安保室長と李文熙(イ・ムンヒ)前外交秘書官の会話が龍山(ヨンサン)大統領室の外で盗聴された可能性があると見ているという。

米国防総省のクリス・マー補佐官は同日、「いくつかのケースでは、機密性が非常に高い資料を含んでいるようだ」とし、「ソーシャルメディアに流出した文書の真実性(veracity)を調べている」と述べた。また、「(流出した)写真は、ウクライナやロシア関連の作戦やその他の情報更新について、同省幹部らに毎日報告される文書と書類様式が似ている」とし、「一部は改ざんされているとみられる」と話した。米国防総省は、大統領室の「偽造」発表についての東亜(トンア)日報の質問に、「コメントすることはない」と答えた。


全主榮 aimhigh@donga.com