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4年制大学の授業料が680万ウォン、前年比0.5%値上がり

4年制大学の授業料が680万ウォン、前年比0.5%値上がり

Posted May. 01, 2023 08:58,   

Updated May. 01, 2023 08:58

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今年、全国の4年制の一般大学193校の年間授業料の平均は679万5200ウォンだった。昨年より3万1800ウォン(0.5%)値上がりした。

教育部と韓国大学教育協議会は30日、「2023年4月の大学情報公示分析結果」を発表した。大学を類型別に区分すると、私立大学の年間授業料は757万3700ウォンで、昨年より4万7900ウォン(0.6%)値上がりし、国公立大学は420万5600ウォンで9900ウォン(0.2%)値上がりした。

系列別では医学(979万200ウォン)、芸術・体育(779万ウォン)、工学(725万9400ウォン)、自然科学(685万ウォン)、人文社会(597万5800ウォン)の順で授業料が高かった。教育部の関係者は「今年から入学金が全面廃止され、大学が入学費用を授業料に反映したことが主な値上げ原因となった」と分析した。ただし、この費用はすべての学生に国家奨学金の形で再び支援されるため、実際に学生が負担することはない。

これまで政府は授業料を引き上げる大学に国家奨学金Ⅱ類型を支援しない方法で授業料の凍結を誘導してきた。しかし、長い財政難に政府支援をあきらめ、代わりに授業料の値上げに踏み切る大学が増えている。今年、一般大学193校のうち17校(8.8%)が授業料を上げた。東亜(トンア)大学、世翰(セハン)大学、慶東(キョンドン)大学など私立大学9校と全国の教育大学10校のうち8校も授業料を引き上げた。

国立大学である教育大学と地方の私立大学は相対的に授業料が安く、学生たちの抵抗が少ないことも影響を及ぼした。短大は132校のうち18校(13.6%)が授業料を引き上げた。一般大学を含めると、授業料を引き上げた大学は計35校だ。短大の年平均授業料は612万6300ウォンで、前年比12万4500ウォン(2%)上がった。


朴星民 min@donga.com