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37歳のジェコが先制ゴール、欧州CL準決勝でインテルがミラノダービーに先勝

37歳のジェコが先制ゴール、欧州CL準決勝でインテルがミラノダービーに先勝

Posted May. 12, 2023 08:15,   

Updated May. 12, 2023 08:15

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インテルミラノ(イタリア)が欧州チャンピオンズリーグ(CL)で行われた「ミラノダービー」で初めて勝利を収めた。

インテル・ミラノは11日、ACミラン(イタリア)との今季欧州CL準決勝第1戦の訪問試合で、試合開始11分で2ゴールを決めて2-0で勝利した。インテルが欧州CLでACミランを相手に収めた初勝利だ。インテルは2002~2003シーズン準決勝と2004~2005シーズン準々決勝でACミランと対戦し、2分け2敗で一度も勝ったことがない。インテルは同日の試合を含め、今年ACミランとの3度の対決で全て勝利した。

インテルとACミランは、イタリア・ミラノのサンシロ―・スタジアムを本拠地として共同で使用している。1909年から始まった両チームの対決を指す「ミラノダービー」は、最も有名なダービーの一つ。これまで両チームは236度対戦し、インテルが88勝69分け79敗でリードしている。CL優勝はACミランが7度(歴代2位)でインテル(3度)より多い。イタリア・セリエAの優勝回数は、両チームとも19回(2位タイ)で同じ。

インテルは同日、ACミランと18年ぶりのCL対決で1986年生まれのエディン・ジェコ(写真)の先制ゴールでリードした。ジェコはCKからボレーシュートでネットを揺らした。37歳54日のジェコは、歴代CL準決勝最高齢得点2位に上がった。1-0でリードしていた前半11分には、1989年生まれのヘンリク・ムヒタリアンがゴールを決めた。ジェコは「CL準決勝で行われるダービーは毎年あることではない。私は今日、チームのために必要なことをした」と話した。

歴代CL準決勝第1戦で2ゴール以上で勝ったチームが決勝戦に進めなかったことは一度しかない。両チームの準決勝第2戦は17日午前4時に行われる。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com