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バイデン大統領が土のうにつまずいて転倒、ホワイトハウス「健康に異常なし」

バイデン大統領が土のうにつまずいて転倒、ホワイトハウス「健康に異常なし」

Posted June. 03, 2023 08:33,   

Updated June. 03, 2023 08:33

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米史上最高齢の大統領であり、4月に再選への挑戦を宣言したバイデン大統領(80)が、公の場でまたも転倒した。ホワイトハウスは直ちに「健康に異常はない」としたが、バイデン氏の「健康問題」をめぐる議論は収まらない。AP通信などによると、バイデン氏は1日(現地時間)、西部コロラド州のコロラドスプリングスにある空軍士官学校の卒業式で演説した。演説直後、席に戻る途中、床の黒い土のうにつまずいて転倒し、関係者に支えられて立ち上がった。バイデン氏は席に戻り、土のうを指差した。自分を転倒させた主犯が土のうだという意味だった。ホワイトハウスに戻った後、「サンドバッグにやられた」と冗談を言った。

バイデン氏は昨年6月、自宅があるデラウェア州の公園で自転車に乗っていて、バランスを崩して転倒した。2021年3月には、大統領専用機「エアフォースワン」に搭乗するために階段を上る際、足を滑らせた。今年2月の健康診断で、基底細胞がんの一種である皮膚がんの小さな病変を切除した。


キム・スヒョン記者 newsoo@donga.com