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最年少のイム・シヒョンが2戦連続2冠、アーチェリーW杯

最年少のイム・シヒョンが2戦連続2冠、アーチェリーW杯

Posted June. 20, 2023 08:20,   

Updated June. 20, 2023 08:20

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「新星」イム・シヒョン(20)が韓国女子アーチェリーの次世代エースに浮上した。

イム・シヒョンは19日、コロンビアのメデジンで閉幕した2023アーチェリー・ワールドカップ(W杯)第3戦女子個人戦決勝で、シュートオフの末、アンヘラ・ルイス(16)を6-5で下し、金メダルを獲得した。イム・シヒョンは先月、中国上海で開かれた第2戦でも個人戦で優勝した。W杯第2戦はイム・シヒョンの国際大会デビュー戦でもあった。

イム・シヒョンは安山(アンサン=22・光州女子大学)、カン・チェヨン(27・現代モービス)と一緒に出場した団体戦でも優勝し、大会2冠に輝いた。やはりW杯第2戦に続き、2大会連続の2冠達成だ。イム・シヒョンは混合団体戦でもキム・ウジン(31)と組んで銀メダルを獲得し、金2個、銀1個で今大会を終えた。

イム・シヒョンは、「五輪金メダルほど難しい」といわれる今年の女子代表選考会で全体1位になった。イム・シヒョンはソウル体育高校在学中だった2020年に参加した東京五輪代表1次選考会でも1位となり、当時男子1次1位のキム・ジェドク(19)とともに「アーチェリー英才」と評価された。しかし、キム・ジェドクと違って、当時最終的に代表メンバーには入れなかった。

イム・シヒョンは、「昔は肩のアイシングをまともにしなかったが、肩を体系的に管理してから好成績が出るようになった。また、心理学の本を読みながら自信を保とうと努力している」とし、「世界選手権まで感覚を維持できるようにさらに練習に集中したい」と話した。

イム・シヒョンをはじめとするアーチェリーの韓国代表チームは来月31日からドイツ・ベルリンで開かれる世界選手権に出場し、2大会連続で5種目席巻に挑戦する。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com