LG電子VS事業本部は28日と29日、ソウル江西区(カンソグ)にある麻谷(マゴク)LGサイエンスパークで「挑戦の10年、共に作っていくビジョン2030」をテーマに電装事業スタート10周年記念行事を開催したと明らかにした。行事にはチョ・ジュワンLG電子社長、ウン・ソクヒョンVS事業本部長(副社長)のほかVS事業本部の職員3000人余りが出席し、成果と未来の方向性をアピールした。
LG電子の電装事業は同事業スタート以来現在まで電気自動車(EV)と自動運転車など未来モビリティ時代の核心技術に挙げられる△車両用インフォテインメント・システム(VS事業本部)△EVパワートレイン(LGマグナ・イーパワートレイン)△車両用照明システム(ZKW)の3大核心事業ポートフォリオを完成した。昨年は売上高8兆6496億ウォンで営業利益1696億ウォンを達成し、黒字転換に成功した。今年第1四半期(1~3月)の売上高は2兆3865億ウォンで営業利益は540億ウォンだった。受注残高は昨年末基準で累計80兆ウォンを超えた。証券業界では今年の受注残高は累計100兆ウォンを記録し、本格的な売上拡大と収益性改善が進むものと見込んでいる。
郭道英 now@donga.com