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決勝は大会初の韓日戦、21年ぶりの優勝を狙う U―17アジアカップ

決勝は大会初の韓日戦、21年ぶりの優勝を狙う U―17アジアカップ

Posted July. 01, 2023 08:22,   

Updated July. 01, 2023 08:22

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サッカー17歳以下(U-17)韓国代表チームがU-17アジアカップ決勝に進出した。韓国は決勝で日本を相手に21年ぶりの大会優勝を狙う。

韓国は先月29日、タイのパトゥムターニー・スタジアムで行われた2023アジアサッカー連盟(AFC)U-17アジアカップ準決勝で、ペク・インウ(龍仁市サッカーセンターU-18)がFKで先制決勝ゴールを決め、ウズベキスタンを1-0で下した。韓国はイランに3-0で勝った日本と7月2日午後9時、優勝トロフィーをめぐって対決する。今年で19度目を迎えるU-17アジアカップで、韓国と日本が決勝で対戦するのは初めて。

韓国は同大会で1986年と2002年に2度優勝している。2008年と2014年は決勝に進出したものの、それぞれイランと北朝鮮に敗れて準優勝した。日本は同大会最多優勝国(3回)で今大会で2連覇を狙う。

韓国と日本による決勝戦は槍と盾の対決だ。韓国は今大会1次リーグ3試合を含め、5試合で15得点4失点した。日本は19得点6失点だった。守備では韓国、攻撃では日本が上回っている。韓国と日本は得点王も競っている。韓国のユン・ドヨン(忠南機械工業高校)、キム・ミョンジュン(浦項製鉄高)と日本の望月耕平が4ゴールずつを決め、今大会得点ラニング1位タイにつけている。

韓国は今大会で4勝1敗、日本は4勝1分けを記録している。歴代対戦成績は韓国が11勝6敗9分けでリードしている。しかし、現在の代表チーム同士が対戦した昨年6月は韓国が0-3で敗れた。ピョン・ソンファンU-17代表監督は「日本との決勝はとても熾烈な展開になるだろう」とし、「韓国と日本はともに戦力が露出している状況だ。どっちが回復をよりよくするかによって勝敗が分かれると思う」と話した。


金東昱 creating@donga.com