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金河成がメジャー進出後初の1試合2本塁打、初回に先頭打者本塁打

金河成がメジャー進出後初の1試合2本塁打、初回に先頭打者本塁打

Posted July. 26, 2023 08:27,   

Updated July. 26, 2023 08:27

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金河成(キム・ハソン=28、サンディエゴ・パドレス)が米大リーグ進出後初めて1試合に本塁打2本を放った。

金河成は25日、本拠で行われあピッツバーグ・パイレーツ戦に1番・三塁手として先発出場し、1回裏の初打席からチームに1-0のリードをもたらす先頭打者本塁打を放った。金河成は同日まで今季26試合に1番打者として出場し、1回の初打席でOPS(出塁率+長打率)1.223を記録している。白仁天(ペク・インチョン=81)が韓国プロ野球(1982年)元年に打率.412を記録した時のOPSは1.237だった。金河成が試合の先頭打者として出れば「4割打者級」活躍を繰り広げているわけだ。

金河成はその後、1-8でリードされていた5回裏、1死2塁のチャンスでも左フェンスを越える本塁打を追加した。そしてメジャーリーグ363試合目にして初の「マルチ本塁打」記録を残した。ただ、チームが4-8で逆転負けし、金河成の2本塁打も色あせた。金河成は韓国プロ野球ネクセン(現キウム)では2015年4月22日、木洞(モクドン)での斗山戦で初めて1試合2本塁打を放ったが、当時も結果は9-12の敗北だった。金河成は計6試合で本塁打2本を放った後、サンディエゴに渡った。

金河成のネクセン先輩であり、2015年から2019年までピッツバーグでプレーした姜正浩(カン・ジョンホ=36)も同日、試合が行われたペッコパークを訪れた。試合開始前にピッツバーグの元同僚たちと挨拶を交わした姜正浩は、3回表に素手でファウルボールをキャッチしては喜ぶ場面がテレビ中継画面に映った。

一方、ボストン・レッドソックスは同日、ソウル高の左腕イ・チャンソル(18)とマイナーリーグ契約を結んだと発表した。イ・チャンソルは馬山龍馬(マサンヨンマ)高校のチャン・ヒョンソク(19)とともに新人ドラフトの超大型新人に挙げられた選手だ。


黃奎引 kini@donga.com