Go to contents

63ビルに「ポンピドゥ・センターソウル」美術館、ハンファが2025年にオープン

63ビルに「ポンピドゥ・センターソウル」美術館、ハンファが2025年にオープン

Posted July. 29, 2023 08:19,   

Updated July. 29, 2023 08:19

한국어

フランス・パリの現代美術館であるポンピドゥ・センターが2025年、63ビルにオープンする。ハンファは28日、ポンピドゥ・センターと「ポンピドゥ・センター・ハンファソウル(Centre Pompidou Hanwha Seoul)」の設立運営に関する本契約を交わしたと発表した。これに先立って、ハンファは3月19日、フランス現地でポンピドゥ・センターとパートナーシップのための覚書を交わし、63ビルに美術館を建設して運営する基本内容に合意した。

ハンファは、63ビルの別館の建物をリニューアル後、2025年10月に美術館を開館して運営する計画だ。契約期間は4年間で、ポンピドゥー・センターが所蔵する20世紀および21世紀の美術思潮を代表する現代美術の大物たちの作品を中心に、年2回の企画展示を開催する予定だ。一般人に親しまれている世界的な巨匠たちの展示とともに、国内で紹介されたことのない代表作も、大量に披露される。展示の他、様々な分野で、今後ポンピドゥ・センターから持続的な諮問と協力の支援を受けることになる。

ハンファ文化財団の申鉉宇(シン・ヒョンウ)理事長は、「韓国国内にレベルの高い世界の傑作と、同時代の先を行く芸術作品を持続的に披露し、国内作家たちの成長を支援するグローバルアートプラットフォームとしての役割についても悩むことになるだろう」と話した。


ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com