ガールズグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」が2日(現地時間)、米国ビルボードのメインアルバムチャートでトップに立った。昨年7月のデビューから約1年でのチャート入りだ。
NewJeansは先月21日に発売したセカンドミニアルバム「Get Up」が同日「ビルボード200」で1位を獲得した。ビルボードは同日、「この15年間『ビルボード200』チャートで1位を獲得した韓国ガールズグループはBLACKPINK(ブラックピンク)とNewJeansの2組だけ」と明らかにした。BLACKPINKは昨年発売したセカンド・フルアルルバム「BORN PINK」でKポップガールズグループとして初めて「ビルボード200」1位になった。
「ビルボード200」は従来の形態で販売されたアルバム数とストリーミング再生数をアルバム数に換算した数値(SEA)、デジタル音源ダウンロード回数をアルバム販売量に換算した数値(TEA)を合計してアルバム消費量順位を算定する。NewJeansのアルバム「Get Up」は米国で10万1500枚が販売され、SEAは2万4500、TEAは500を記録した。
NewJeansは今回の新譜でタイトル曲「Super Say」など3曲がそろってビルボードメインシングルチャート「ホット100」に入った。「Super Say」は「ホット100」で48位となり、その他「ETA」は81位、「Cool with You」は93位に初登場した。Kポップガールズグループで「ホット100」に3曲以上が同時にランクインしたのは初めて。Kポップアーティストでは、これまではボーイズグループBTS(防弾少年団)が唯一だった。
NewJeansは3日午後5時(現地時間)、米シカゴで開かれる音楽フェスティバル「ローラパルザ」の舞台に立つ予定だ。この舞台に立つKポップのガールズグループはNewJeansが初めて。NewJeansの舞台はウィーバーズライブとユーチューブチャンネルで生中継される。
キム・テオン記者 beborn@donga.com