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韓半島に方向を変えた台風6号、10日に慶尚南道海岸に上陸する模様

韓半島に方向を変えた台風6号、10日に慶尚南道海岸に上陸する模様

Posted August. 07, 2023 08:22,   

Updated August. 07, 2023 08:22

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中国から沖縄に方向を変えていた台風6号が急激に進路を変え、韓半島に北上している。10日午後、釜山(プサン)など慶尚南道(キョンサンナムド)海岸に上陸すれば、本格的に強風を伴った風雨が降る見通しだ。気象庁は、2023年世界スカウトジャンボリー大会が行われていいる全羅北道扶安(チョルラブクド・ブアン)のセマングムも影響圏に入ると予想し、緊張している。

気象庁は6日、台風6号は9日午後遅く東海に上陸するものと予想した。強風の半径基準で9日午後から10日午後までは釜山(プサン)、蔚山(ウルサン)、慶尚南道(キョンサンナムド)、11日午前までは大邱(テグ)、慶尚北道(キョンサンプクト)、忠清北道(チュンチョンブクド)、11日午後までは江原道(カンウォンド)と京畿道(キョンギド)が影響圏に入る。沖縄に人命被害を与えた台風6号は、現在台風強度の等級が「強」だが、韓半島上陸時には「中」等級にやや弱まる見通しだ。しかし、依然として、最大風速は秒速32メートルで、住宅の屋根が飛ぶほどの威力であるため、人命や財産被害が懸念される。気象庁は、「ジャンボリー会場は、台風の影響圏にあると見なければならない。風雨の可能性も排除できない」と懸念した。


イ・ムンス記者 doorwater@donga.com