Go to contents

女子卓球の申裕斌、コンテンダーリマでシングルスとダブルス制し「2冠」

女子卓球の申裕斌、コンテンダーリマでシングルスとダブルス制し「2冠」

Posted August. 08, 2023 08:42,   

Updated August. 08, 2023 08:42

한국어

「ピヤギ」申裕斌(シン・ユビン=19、大韓航空、写真)がワールドテーブルテニス(WTT)コンテンダーでシングルスとダブルスを制し2冠に輝いた。WTTは世界プロ卓球ツアーを開催する機構で、チャンピオンズ、スターテンダー、コンテンダー、フィーダーの4つのツアーを開催している。

シングルス世界ランキング9位の申裕斌は7日、ペルーのリマで行われた2023コンテンダー・りまーの女子シングルス決勝でベルナデッテ・スッチ(28=ルーマニア、16位)を4-1(9-11、11-9、11-9、11-8、11-7)で下した。申裕斌がコンテンダーシングルスで優勝したのは今年6月のラゴス(ナイジェリア)大会に続いて今年2度目で、昨年11月のノバ・ゴリツァ(スロベニア)大会を入れれば通算3度目だ。

申裕斌は同日、チョン・ジヒ(31=未来アセット証券)とペアを組んで出場した女子ダブルス決勝でも、キム・ナヨン(18=ポスコインターナショナル)-チェ・ヒョジュ(25=韓国馬事会)組を3-2(11-9、9-11、8-11、13-11、12-10)で制した。申裕斌はラゴス大会の時もシングルスとダブルスの両方で優勝している。申裕斌-チョン・ジヒ組は現在、ダブルス世界ランキング1位の座を守っている。

申裕斌はイム・ジョンフン(26=韓国取引所)と組んで混合ダブルスにも参加したが、5日に行われた準決勝でルーマニア代表のオビディウ・イオネスク(34)-ベルナデッテ・スッチ組に1-3で敗れ、大会3冠には届かななった。申裕斌としては混合ダブルスでスッチに敗れたことをシングルスで雪辱した形だ。

申裕斌は8日からリオデジャネイロのコンテンダーに参加した後、16日に帰国し、来月平昌(ピョンチャン)アジア卓球選手権と杭州アジア大会を準備する。申裕斌は「今回のリマ大会で2冠に輝いただけに、勢いを続けて杭州アジア大会まで良い成績を出したい」と気合を入れた。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com