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再び一つになったジャンボリー、Kポップの歓声の中でフィナーレ

再び一つになったジャンボリー、Kポップの歓声の中でフィナーレ

Posted August. 12, 2023 08:32,   

Updated August. 12, 2023 08:32

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「紆余曲折はありましたが、本当に楽しい経験でした」

11日、ジャンボリーの閉営式とKポップスーパーライブコンサートが開かれたソウル麻浦区上岩洞(マポグ・サンアムドン)。

カナダから来たドロシー・モリソンさん(16)は、「猛暑から台風まで、出発前はこんなに多くの出来事があるとは思わなかった」としながらも、「むしろそのため、もっと記憶に残るジャンボリーになりそうだ」と笑った。また「最終日のコンサートまで無事に終えて帰れるよう、助けてくれた韓国政府と市民に感謝の気持ちだ」と付け加えた。

1日に始まった「2023セマングム第25回世界スカウトジャンボリー」の行事が11日、上岩ワールドカップ競技場で幕を閉じた。台風6号のため、全羅北道扶安郡(チョルラブクド・プアングン)のセマングムキャンプ場を離れ、全国8つの市道に散らばっていたスカウト隊員約4万人は、同日午前からバス約1100台に乗って競技場に集まった。

閉営式では、韓国スカウト隊員が次期ジャンボリー開催国であるポーランドの隊員にスカウト連盟旗を渡す伝達式が行われた。コンサートには、「ビルボード200」の1位となった人気ガールズグループ「ニュージンズ」などが登場し、スカウト隊員たちから熱狂的な歓声を受けた。

競技場で会ったカナダスカウト隊員のオンキット・サハ君(15)は、上気した表情で、「完璧なフィナーレだ」とし、「12日にカナダに帰るのに、もっといたい気持ちだ」と話した。


イ・チェワン記者 キム・ソヨン記者 big@donga.com