Go to contents

金河成が大リーグ初満塁弾、通算300安打

金河成が大リーグ初満塁弾、通算300安打

Posted August. 23, 2023 08:50,   

Updated August. 23, 2023 08:50

한국어

金河成(キム・ハソン=28、サンディエゴ・パドレス)が米大リーグ進出後初めて満塁本塁打を放った。

金河成は22日、本拠での試合でパドレスが1-0でリードしていた2回裏、1死満塁のチャンスに打席に入り、左フェンスを越える本塁打を放った。金河成はカウント0ボール2ストライクに追い込まれた状態だったが、マイアミ・マリーンズの先発投手ライアン・ウェザーズ(24)が時速155キロの速球を内角に投げると、待っていたかのようにバットを振り抜いた。時速153キロで飛んだ打球は飛距離109メートルの満塁弾になった。

金河成はこれまで満塁のチャンスに33回打席に入り、2塁打4本を含め9安打を放ったが、本塁打を放ったのは初めて。金河成は韓国プロ野球キウム所属で満塁本塁打4本を記録した。金河成より先に秋信守(チュ・シンス=41、SSG、4本)、崔志萬(チェ・ジマン、32、パドレス、2本)、崔熙渉(チェ・ヒソプ=44、元ロサンゼルス・ドジャース)、姜正浩(カン・ジョンホ=36)も大リーグで満塁本塁打を放ったことがある。

この満塁本塁打は金河成のシーズン17号本塁打で、大リーグ通算300本目の安打だった。大リーグ通算300安打を記録した韓国人打者は秋信守(チュ・シンス、1671本)、崔志晩(チェ・ジマン=365本)に次いで3人目。

同日、パドレスに先制点をもたらしたのも金河成だ。金河成は1回裏の初打席で2塁打を放った後、3塁を盗んでシーズン28号盗塁を記録した。その後、マニー・マチャド(31)の犠牲フライの時、ホームを踏んだ。パドレスがマリーンズを6-2で破った。

金河成が今のペースを維持すれば、22本塁打、36盗塁でシーズンを終えることができる。昨年までは大リーグでプレーした韓国人打者は、1シーズンに20本塁打以上、30盗塁以上を同時に達成したことがない。


黃奎引 kini@donga.com