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米国で20年ぶりに再公開の「オールドボーイ」、5日間でボックスオフィス12位に

米国で20年ぶりに再公開の「オールドボーイ」、5日間でボックスオフィス12位に

Posted August. 23, 2023 08:48,   

Updated August. 23, 2023 08:48

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米国で20年ぶりに再公開された朴贊郁(パク・チャヌク)監督、崔岷植(チェ・ミンシク)主演の映画「オールドボーイ」(2003年)が、人気を集めている。

21日(現地時間)、映画興行集計サイト「ボックス・オフィス・モジョ」によると、16日に再公開されたオールドボーイは、5日間で88万ドル(約11億8000万ウォン)の収入を上げ、ボックスオフィスで12位となった。

2005年に米国で初めて公開された当時の累積収入額(70万7000ドル)を上回っている。

ハリウッドニュース専門メディア「デッドライン」は、オールドボーイの再公開の収入は、近いうちに100万ドル(約13億4000万ウォン)を超えると予想した。上映館数が250ヶ所(ボックスオフィス11位までの映画の上映館は1680~4000ヶ所)に過ぎない再公開作が、興行収入で100万ドルを越えるのは異例のことだと、このメディアは伝えた。

オールドボーイは、ニューヨークやサンフランシスコ、ロサンゼルスなどの大都市で特に人気を集めている。米ロサンゼルス・タイムズは、「オールドボーイは、韓国映画を世界の観客に知らせるのに重要な役割を果たした作品だ」とし、今週、ロサンゼルスで見られる最高の映画の中で最初に挙げた。米メディアのジ・アトランティックも21日、映画評で「オールドボーイは依然として衝撃的だ」とし、「20年が過ぎたが、観客を驚かせる能力を全く失っていない」と評した。


ワシントン=ムン・ビョンギ特派員 weappon@donga.com