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韓悳洙首相「1000億ウォンのファンド作りスマートジョブの青年農民をサポート」

韓悳洙首相「1000億ウォンのファンド作りスマートジョブの青年農民をサポート」

Posted September. 02, 2023 08:33,   

Updated September. 02, 2023 08:34

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「2027年までに温室と畜舎の30%をスマート化し、スマート農業の基盤を固め、青年農民業者3万人を育成していきます」

韓悳洙(ハン・ドクス)首相は1日、東亜(トンア)日報とチャンネルAが主催し、農林畜産食品部と産業通商資源部、科学技術情報通信部、行政安全部、農村振興庁山林庁の後援でソウル瑞草区(ソチョグ)のaTセンターで開かれた「2023 A Farm Show(エイファームショー)-創農・帰農故郷愛の博覧会」の祝辞でこのように明らかにした。韓首相は、「農業は、いかなる場合も持続的に成長しなければならない私たちの生命産業だ」とし、「このような認識を土台に、農業と農村の未来を切り開いていく」と強調した。

特に韓首相は、「農業を未来成長産業に育成する」とし、青年農民業者に対する支援を拡大していると明らかにした。韓首相は、「今年から、青年農民に対して支給する営農定着支援金の対象を2倍に大きく増やし、青年農民が賃貸したり売買できる農地の供給も大幅に拡大した」とし、「1000億ウォン規模の青年農民専用ファンドを造成し、農業の革新的な生態系の活性化を促進する」と話した。

今年1月から施行された故郷愛寄付制に対する期待も示した。今回のエイファームショーでは、「故郷愛特別館」が用意され、初めて全国243の地方自治体の故郷愛寄付制の返礼品が展示された。韓首相は、「故郷に対する韓国国民の愛は、農村はもちろん地域経済に活力を吹き込み、真の地方時代を開くのに大きな力になるだろう」と話した。

韓首相は、「今年の行事のテーマである『スマートファーム、スマートジョブ(Smart Farm, Smart Job)』は、その意味が非常に大きい」とし、「農業の革新成長と未来価値に注目し、創農と帰農を通じて青年の雇用創出を模索する大切な契機になるだろう」と話した。

今年で10回目を迎えるエイファームショーは、韓国国内最大の創農・帰農博覧会だ。計7422平方メートル模の大型展示場に、全国自治体と公共機関、企業ブース280ヶ所余りが入っている。会場は、様々ン先端農業技術の事例を見学し、未来農業をリードしている青年農民に直接会うための観覧客で一日中にぎわっていた。史上最大規模で行われる今回の博覧会は、3日まで開かれる。


チョ・ウンヒョン記者 yesbro@donga.com