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小学校教師たちが今日「公教育停止の日」、保護者たちは混乱

小学校教師たちが今日「公教育停止の日」、保護者たちは混乱

Posted September. 04, 2023 08:51,   

Updated September. 04, 2023 08:51

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7月に自殺をしたソウル瑞草区(ソチョグ)の小学校教師の死後49日目の法要の日の4日、全国の教師たちが大規模に年次休暇や病気休暇など迂回ストに参加すると予想され、教育現場の混乱が大きくなっている。教師たちの集団行動をめぐって教育部と第一線の教育庁が交錯し、保護者たちはさらに混乱しているという反応だ。

3日、教育部とソウル市教育庁によれば、教師団体が「公教育停止の日」と命名した4日、全国の小学校32校が裁量休業を決めた。全体小学校6286校の0.5%に止まる。だが、この日、個人的に年次休暇や病気休暇を使うという教師たちの規模は集計されておらず、教育当局は「授業空白」がどの程度なのか見当さえつけずにいる。最近、ソウルと全羅北道(チョルラブクド)の小学校教師2人が相次いでこの世を去った事実が新たに知られ、週末の1日の第7回教師集会には教師10万人(警察試算)が参加するなど、追悼ムードが高まっている。教育部の関係者は、「まだ普段とあまり変わらない」とし、「4日午前9時から、年次休暇や病気休暇を使った教師数を集計する予定だ」と明らかにした。

裁量休業をしないことに決めたが、一部の学校は保護者から「授業空白」に備えて郊外体験学習の申請を受けた。オンラインコミュニティなどでは、「共働き夫婦なので、どうなるか不安で年次休暇を使って4日体験学習を申請した」と言った保護者が少なくなかった。

教育部と第一線の教育庁の対応は、依然として混乱を招いている。ソウル市教育庁は4日午後3時、瑞草区の小学校講堂で追悼祭を強行すると再度公示した。これに先立って、教育部は、校長が4日を裁量休業日に指定したり、この日、教師たちの年次休暇や病気休暇を許容すれば、服務点検を通じて処分や刑事告発の措置するという方針を明らかにした。


チェ・フンジン記者 チュ・ヒョンウ記者 choigiza@donga.com · woojoo@donga.com