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パドレス・金河成が韓国人初の大リーグ30盗塁達成

パドレス・金河成が韓国人初の大リーグ30盗塁達成

Posted September. 05, 2023 08:19,   

Updated September. 05, 2023 08:19

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金河成(28、サンディエゴ・パドレス)が韓国人選手では初めて米大リーグで1シーズン30盗塁に成功した。

4日、ホームゲームに1番打者2塁手として先発出場した金河成は、1回裏の第1打席でサンフランシスコ・ジャイアンツの先発投手アレックス・カッブ(36)を相手に右前安打を放った後、次打者フェルナンド・タティスJr.(24)の打席で2塁を盗んだ。先月26日の敵地ミルウォーキー・ブルワーズ戦で今季29個目の盗塁を記録して以来、9日ぶりとなる30個目の盗塁だった。

31個目の盗塁は同日すぐ出た。金河成はチームが4-0でリードしていた4回裏、2死3塁の状況で四球を選んだ後、再び2塁を盗んだ。金河成の1試合2個以上の盗塁は今季4度目。ただ、金河成は1回には走塁死し、4回には後続が続かず得点にはならなかった。試合はパドレスがジャイアンツを4-0で破り3連勝を飾った。

これまでは秋信守(チュ・シンス=41、SSG)が2010年クリーブランド・インディアンズで記録した22個が韓国人の大リーグ1シーズン最多盗塁記録だった。ペ・ジファン(24、ピッツバーグ・パイレーツ)も今季に22盗塁を記録中だ。金河成は先月5日、すでに今季23盗塁を成功させた。

金河成が残り24試合で盗塁2個を追加すれば、2019年キウムで打ち立てた韓国プロ野球のシーズン最多盗塁記録(33個)と肩を並べる。また、現在17本の本塁打をさらに3本増やせば、秋信守(2009、2010、2013年)に続いて大リーグの韓国人野手として2番目に20本塁打・20盗塁に到達する。アジア出身の内野手として大リーグで20本塁打・20盗塁に達成した選手はまだいない。


黃奎引 kini@donga.com