SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長(写真)は15日、「龍仁(ヨンイン、半導体)クラスターは、SKハイニックス史上、最も計画的で戦略的に推進されるプロジェクトだ」とし、「今までやってきた通り以上の挑戦が必要だ」と強調した。SKハイニックスは、崔会長が同日、京畿道(キョンギド)龍仁市遠三面(ウォンサムミョン)に建設している龍仁半導体クラスターを訪問し、このように話したと伝えた。SKハイニックスは、計120兆ウォンを投資し、ここに最大4つの半導体工場を建設する計画だ。現在、敷地造成作業が行われており、2025年3月に最初のファブ着工、2027年5月の完成を控えている。
同日、現場で、龍仁クラスター事業の現状について報告を受けた崔会長は、「クラスターの成功のための競争力確保に、最善を尽くしてほしい」と頼んだ。また、「今後、この場で競争力を維持し続けるためには、どんなことをあらかじめ考えて反映するかが課題であり、この部分が未来のSKハイニックスの競争力の目安となるだろう」と話した。
クァク・ドヨン記者 蔚山=ピョン・ジョングク記者 now@donga.com · bjk@donga.com