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細菌感染症から回復した65歳のマドンナがツアー復帰「再び立てるとは思わなかった」

細菌感染症から回復した65歳のマドンナがツアー復帰「再び立てるとは思わなかった」

Posted October. 17, 2023 08:26,   

Updated October. 17, 2023 08:26

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細菌感染症のため治療を受けていた世界的ポップスターのマドンナ(65)が、 4ヵ月ぶりにワールドツアーに復帰した。

15日(現地時間)、AP通信によると、マドンナは前日、英ロンドンでワールドツアー「セレブレーション」の初公演の幕を上げた。2万席の全席が売り切れたこの日、マドンナは、「(集中治療室にいた)5日間の記憶が全くない」とし、「私も医療スタッフも、私が立ち直れないと思っていたが、子供たちのために生き残った」と話した。公演には、6人の子供のうち、娘のローデス・リオン(27)とマーシー・ジェームズ(17)が参加し、養子である双子の娘ステラとエスター(11)も舞台に上がった。マドンナは、「ホリデー」「ヴォーグ」「バーニングアップ」をはじめとするヒット曲を歌いながら、情熱的な公演を繰り広げた。

セレブレーションとは、マドンナの12度目のワールドツアーで、米ニューヨークで一文無しで始まり、ポップスターになった旅程を振り返る内容で構成されている。英紙ガーディアンは、「マドンナが踊りながら一歩ずつ踏み出す度に、(共に)逆境を乗り越えたように観衆は歓声を上げた」と伝えた。

今回のツアーは、当初、今年7月に始まる予定だったが、マドンナが6月にニューヨークの自宅で意識を失ったまま発見され、病院の集中治療室で治療を受けたことで延期となった。免疫力低下で細菌に感染してから体調が悪化したものと推定された。マドンナがどんなバクテリアに感染したのかは明らかにされていない。


イ・ジユン記者 asap@donga.com