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経済副首相「R&D予算が3年間で10兆ウォン増加」、税収予測ミスには陳謝

経済副首相「R&D予算が3年間で10兆ウォン増加」、税収予測ミスには陳謝

Posted October. 20, 2023 08:36,   

Updated October. 20, 2023 08:36

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19日、企画財政部に対する国会企画財政委員会の国政監査では、来年度に大幅に削減された国家研究開発(R&D)の予算をめぐって与野党の攻防が続いた。政府は、R&D予算が3年間で10兆ウォンも増え、良否を見分ける必要があったと説明した。

秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官(写真)は同日、政府世宗(セジョン)庁舎で開かれた国政監査で、R&Dの予算削減に関連し、最大野党「共に民主党」の高溶振(コ・ヨンジン)議員の質問に対して「分け合い式でばらまき式の、そして閉鎖的で分節的な、このような分野の予算は一度整理をする必要があり、挑戦的で革新的な戦略R&Dの予算を増やそうという大きな枠組みから、今回再調整を行った」と話した。

R&D予算が10兆ウォンから20兆ウォンになるには11年がかかったが、20兆ウォンから30兆ウォンに増えるには3年しかかからなかったほど放漫に増額された面があるという。秋副首相は、「民主党議員たちも、課題の破片化問題とR&D成果が低いという問題を提起してきた」と付け加えた。

同日の国政監査では、政府の「上低下高」(上半期は景気減速、下半期は持ち直し)の見通しをめぐっても野党の攻撃が続いた。民主党の康準鉉(カン・ジュンヒョン)議員は、「上低下高や健全財政、財政準則、漠然と良くなるだろうという、このように楽観論だけを主張し、(政府が)国民を希望を持たせて拷問した」と批判した。

これに対して秋副首相は、「経済は今年上半期(1~6月)に0.9%成長したが、下半期(7~12月)は上半期の2倍程度成長するものと見られる」とし、「第4四半期(10~12月)になるほど、経済はますます良くなる」と答えた。

一方、秋副首相は今年59兆ウォン規模の税収予測の誤差については、「国民に申し訳ない」とし、「国民生活の安定や経済活力のための支出は、支障なくできるよう対応する」と話した。


金道炯 dodo@donga.com