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与党革新委員長に印曜翰氏、「妻と子ども以外はすべて変えなければ」

与党革新委員長に印曜翰氏、「妻と子ども以外はすべて変えなければ」

Posted October. 24, 2023 08:41,   

Updated October. 24, 2023 08:41

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与党「国民の力」が23日、党の刷新を託した革新委員長に「青い目の韓国人」、印曜翰(イン・ヨハン)セブランス病院国際診療センター長(63・家庭医学科教授・写真)を任命した。11日のソウル江西(カンソ)区長補欠選挙の敗北から12日が経った。

印氏は同日午前、任命直後にソウル汝矣島(ヨイド)の党本部で記者団に対し、「故李健熙(イ・ゴンヒ)三星(サムスン)会長の言葉の中で、深く共感したのが『妻と子ども以外はすべて変えなければならない』という言葉だ」とし、「(党が)大きく変わらなければならない」と話した。また、印氏は「一つの言葉で統合を推進したい」とし、「考えは違っても人は憎まない統合」だと、委員長としての意気込みを語った。

同党の金起炫(キム・ギヒョン)代表は同日、印氏が率いる革新委員会に全権を与えると明らかにした。金氏は最高委員会で、「革新委は、委員の構成や活動範囲、案件や活動期限などに対して全権を持って自律的、独立的な判断をすることになるだろう」と述べた。党内では、「革新委の成功は、党執行部からどれだけ自主性を持つかにかかっている」という声が上がっている。

印氏は全羅南道順天(チョルラナムド・スンチョン)出身で、5代にわたって韓国で暮らしている。1980年5月、延世(ヨンセ)大学医学部在学中だった5・18民主化運動当時、光州(クァンジュ)市民軍と外国人ジャーナリストの通訳を務め、1992年に「韓国型救急車」を直接設計・制作した功績などが認められ、2012年に特別帰化者1号になった。同年、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の政権引継ぎ委員会で国民大統合委員会副委員長を務めた。


申나리 journari@donga.com