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「韓国戦争で行方不明になった米参戦勇士、家族の元に帰れるように」

「韓国戦争で行方不明になった米参戦勇士、家族の元に帰れるように」

Posted October. 25, 2023 09:23,   

Updated October. 25, 2023 09:23

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韓国戦争の休戦および韓米同盟70周年を迎え、米テキサス州ヒューストンで韓国戦争で行方不明になった参戦勇士を追悼する行事が開かれた。韓国戦争の戦死者関連行事はあったが、行方不明者の追悼行事は初めてだという。

23日(現地時間)、駐ヒューストン韓国総領事館によると、前日、ヒューストンの韓国人中央長老教会でヒューストン韓国人教会連合会と牧師会が共同主催し、駐ヒューストン総領事館が後援した韓国戦争参戦行方不明者の追悼礼拝が開かれた。鄭榮皓(チョン・ヨンホ)駐ヒューストン総領事やテキサス州防衛隊のE.A.バディ・グランサム准将をはじめ、参戦勇士やその家族など約100人が参加した。

この日の行事では、テキサス出身の韓国戦争での行方不明者の参戦勇士の名簿が大型画面に流れる間、参戦勇士5人が次々と出て行方不明者の名前を呼び、彼らの遺骨が家族の元に帰ることを祈った。韓国戦争に参戦して行方不明になった米軍は、7500人と試算される。戦死したり、北朝鮮軍の捕虜になって死亡したものと推定されるが、遺体が確認されておらず行方不明者に分類されている。


ユン・ダビン記者 empty@donga.com