サッカー韓国代表DFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)がアジアサッカー連盟(AFC)の「最優秀国際選手権」を受賞した。
AFCは1日、カタール・ドーハで開かれた年間授賞式で、キム・ミンジェを「最優秀国際選手賞」の受賞者として発表した。同賞はAFCメンバー国の選手のうち、自国リーグではなく海外リーグで優れた活躍をした選手に贈られる。韓国選手が同賞を受賞したのは孫興民(ソン・フンミン=トッテナム・ホットスパー)に続いて2番目だ。孫興民は2015、2017、2019年の3回受賞した。
AFCは「昨シーズン、ナポリがクラブ創設以来初めて欧州チャンピオンズリーグ(CL)8強に進出する過程で、キム・ミンジェは巨人のような存在だった。キム・ミンジェはナポリが33年ぶりにリーグ優勝を果たすまで16回の無失点試合をリードした」と受賞者選定の理由を説明した。昨シーズン、イタリア・セリエAのナポリでプレーしたキム・ミンジェは、今年7月、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに移籍した。AFCはまた、キム・ミンジェが今年バロンドール最終候補30人に含まれた唯一のアジア選手であることも言及した。キム・ミンジェは先月31日に発表されたバロンドール投票結果では、最終候補30人に入ったDFの中で最も高い22位だった。
AFC今年の男子選手賞はサウジアラビアのサレム・アル・ダウサリ(アル・ヒラル)、女子選手賞は豪州代表のサム・カー(チェルシー)が受賞した。
金培中 wanted@donga.com