欧州サッカーリーグの週末試合で、韓国選手たちが次々と攻撃ポイントをあげた。ドイツ・ブンデスリーガでプレーしている李在成（イ・ジェソン＝マインツ）は決勝ゴールとなる先制点を挙げ、チームに今季初勝利をもたらした。フランス・リーグ・アンの李康仁（イ・ガンイン＝パリ・サンジェルマン）はリーグデビューゴールを決めた。イングランド・プレミアリーグの黄喜燦（ファン・ヒチャン＝ウルバーハンプトン）は公式戦６試合連続攻撃ポイントを記録し、好調ぶりを見せつけた。
李在成は５日午前、本拠で行われた今季ブンデスリーガのライプツィヒ戦後半３１分、先制ゴールを決めた。左ＦＷとして先発出場した李在成は、カリム・オニシウォのクロスをダイビングヘッドーでゴールを決めた。今季リーグ戦２点目だった。李在成は８月２７日のフランクフルト戦で記録したシーズン１点目も頭で決めた。
マインツがライプツィヒを２－０で下し、李在成の得点は決勝ゴールになった。マインツは開幕１０試合目で初勝利を挙げた。勝ち点を「６」（１勝３分け６敗）としたマインツは最下位（１８位）からも脱出した。１７位ケルン（勝ち点５）との勝ち点差は「１」。マインツは３日、ボー・スヴェンソン監督を辞任した。成績不振による事実上の解任だった。ライプツィヒ戦は、マインツのＵ－２３チームを率いていたヤン・ジーベルト氏が監督代行を務めて行った初試合だった。李在成は監督代行体制下で雰囲気が騒々しい中、チームをシーズン初勝利に導いて咆哮した。
「シュットリ」李康仁は４日、本拠でのモンペリエとのリーグ・アン試合前半１０分に先制ゴールを決めた。スペインリーグのマジョルカでプレーし、今季開幕を控えてパリ・サンジェルマン（ＰＳＧ）に移籍した李康仁のリーグ・アン・デビューゴールだった。ＰＳＧが３－０で勝利し、李康仁の先制ゴールは決勝ゴールになった。李康仁は先月２６日、ＡＣミランとの欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグでのゴールと、先月２９日のブレストとのリーグ戦でのアシストに続き、３試合連続で攻撃ポイントを記録した。ＰＳＧのルイス・エンリケ監督は「李康仁はうちのチームの才能ある若い選手の一人だ。クラブが良い選手を獲得した」とし、「攻撃と守備ともに優秀だ。圧迫されてもなかなかボールを奪われない」と李康仁を称賛した。
黄喜燦は５日、敵地で行われたシェフィールドとのプレミアリーグ試合後半４４分に出たチームメイトのジャン＝リクネル・ベルガルドのゴールをアシストした。公式戦６試合連続で、今季プレミアリーグ８個目（６ゴール、２アシスト）の攻撃ポイントだ。黄喜燦のプレミアリーグ１シーズン最多攻撃ポイントはデビュー年だった２０２１～２０２２シーズンの３０試合で記録した６故（５ゴール、１アシスト）だったが、今季は早くも自身の記録を更新した。黄喜燦は今季リーグ戦１１試合に出場した。ウルバーハンプトンは後半のロス時間にＰＫゴールを献上し、１－２で敗れた。黄喜燦は１１日、孫興民（ソン・フンミン、トッテナム・ホットスパー）と今季初対決を繰り広げる。
中央ＤＦキム・ミンジェ（バイエルン・ミュンヘン）は５日、ドルトムントとのブンデスリーガ試合でフル出場し、チームの無失点（４－０）勝利に貢献した。キム・ミンジェは公式戦１２試合連続でフル出場した。ミュンヘンは開幕連続試合無敗（８勝２分け）を１０に伸ばした。
金培中 wanted@donga.com
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