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韓中、世界最大のeスポーツ大会「ロールドカップ」の王座を争う

韓中、世界最大のeスポーツ大会「ロールドカップ」の王座を争う

Posted November. 14, 2023 08:55,   

Updated November. 14, 2023 08:55

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5年ぶりに韓国で開催された世界最大のeスポーツ大会「リーグ・オブ・レジェンド・ワールドチャンピオンシップ(ロールドカップ)」の準決勝で韓国チームT1が勝利し、「決勝での韓中戦」が実現した。決勝戦を前にソウル光化門(クァンファムン)広場で行われる4日間の文化祭にも計5万人以上が訪れるものとみられる。

ロールドカップを運営するグローバルゲーム会社ライアットゲームズは13日、「韓国リーグ(LCK)のT1と中国リーグ(LPL)のウェイボ・ゲーミングの決勝での対戦が確定した」と明らかにした。決勝戦は19日、ソウル市九老区高尺(クロク・コチョク)のスカイドームで開かれる。

「eスポーツ界のメッシ」と呼ばれるプロゲーマーのフェイカ―(イ・サンヒョク)が所属するT1は、12日の準決勝で、今年の優勝候補とされた中国リーグ所属のJDゲーミングを3対1で破った。T1は昨年に続き2回連続で決勝に進出し、今年7年ぶりの優勝を狙う。

全世界で最も人気のあるチームの1つであるT1が決勝に上がり、韓国の最大のライバルである中国リーグ所属チームと対戦することになり、業界では興行への期待感を高めている。すでに高尺スカイドームの決勝戦チケット約1万8千枚は完売した。

ソウル市とライアットゲームズは決勝戦を控え、16日から光化門広場で韓国文化体験イベント、ゲーム展示会、コンサートなどを開催する予定だ。ソウル市は4日間、1日平均約1万2500人の観覧客が訪れるものとみている。ロールドカップ決勝戦当日には、光化門広場でゲームファンのための街頭応援イベントも実施される。

ソウル市関係者は、「光化門広場でゲーム関連イベントを開くのは今回が初めて」とし「今後も国際eスポーツ大会と関連イベントを積極的に誘致する計画」と述べた。


チ・ミング記者 warum@donga.com