フランスの高等教育機関「コレージュ・ド・フランス」のアジア学会図書館で最近確認された「広開土大王碑拓本」4枚。図書館が1910年代から寄贈を受けて所蔵していたもので、昨年末の展示準備で存在が確認された。24日(現地時間)、フランスで開かれる学会でこの拓本を紹介する高麗(コリョ)大学韓国史学科のパク・デジェ教授は、「寄贈者はアジア仏教美術を研究したアリス・ゲッティ氏(1865∼1946)の可能性が高い」と話した。広開土大王碑拓本は、韓国や中国、日本、フランスなどで約100種が伝わっている。パク・デジェ教授提供。
イ・ソヨン記者 always99@donga.com