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申智愛の復活、JLPAG賞金ランキング3位シーズン終了

申智愛の復活、JLPAG賞金ランキング3位シーズン終了

Posted November. 28, 2023 08:45,   

Updated November. 28, 2023 08:45

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日本女子プロゴルフ(JLPAG)ツアーで活躍している申智愛(シン・ジエ、35)が賞金ランキング3位で2023シーズンを終えた。

申智愛は26日、宮崎県の宮崎カントリークラブ(パー72)で行われたJLPAGツアーの今季最終戦リコーカップの最終日に1イーグル、2バーディー、1ボギーの3アンダーで回った。通算5アンダー283をマークした申智愛は、古江彩香(日本)と4位に並んだ。優勝した山下美夢有(10アンダー278)とは5打差。

申智愛が健在であることを確認したシーズンだった。申智愛は米女子ツアー(LPAG)で通算11勝を収めた後、2014年に活動舞台を日本に移した。申智愛は、日本で2021年まで毎年2勝以上を挙げ、勢いに乗った。しかし、昨年は肘手術の影響で優勝トロフィーを持ち上げることができなかった。

負傷から回復した今年、申智愛は完璧に復活した。今年3月に開かれたJLPAGツアーの今季開幕、ダイキンオーキッドレディスで優勝し、6月のアース・モンダミンカップで再び優勝。申智愛は今年、22試合だけに出場したにもかかわらず、大賞ポイント2位(2790点)、賞金3位(1億6356万8277円=約14億3000万ウォン)、平均ストローク3位(70.1595打)に名を連ねた。今年2勝を追加してJLPAGツアー通算28勝を記録し、永久シードがもらえる30勝まであと2勝を残している。

目標としていた韓米日ツアーでの「賞金王獲得」は、次戦にお預けとなった。申智愛は2006年から3年連続で韓国女子プロゴルフ(KLPAG)ツアー賞金王に輝いた。2009年にはLPAGツアーで賞金1位になった。日本ではまだ賞金王になったことがない。申智愛はソーシャルメディアを通じて「今後も申智愛らしく自分を失わずに進む」と意気込みを書き込んだ。


李憲宰 uni@donga.com